9月30日が誕生日!!
「オギャ〜!」
生まれました! お待たせしました! 本日「9月30日火曜日スタート」と銘打って、関係者のみなさまに告知してまいりました『真鶴町情報サイト・まなNAVI』……元気に誕生しました!!
しかも、お誕生日なのはこのサイトだけではありません。実は、この「真鶴町」のお誕生日も今日、9月30日だったのです!! おめでとうハッピハピバースディ〜♪(song by岡本真夜さん)

そうです。もうお気付きのとおり、これは偶然でも何でもありません。事実関係が逆になっています。『まなNAVI』がサイトを始めるにあたって選んだのが今日、真鶴町のお誕生日だったのです。
今では神奈川県で唯一の過疎の町に認定されちゃってもいる真鶴町ですが、今年でなんと69歳! いぶし銀の魅力に加え、フレッシュな魅力もいっぱいあるはず。この『まなNAVI』で、町を応援して盛り上げていきたいと思います。ご愛読のほどよろしくお願いします!!

ちょっと歴史を振り返り!
本日、9月30日がお誕生日だとされているのは、1956年(昭和31年)に旧真鶴町と岩村が合併して、現在の『真鶴町』の形となったからだそうです。その当時、日本は終戦の復興から高度成長期を向かえつつありました。

後に「昭和の大合併」と呼ばれる市町村合併が全国的に進み、その数はおよそ3分の1に。ベビーブームにより人口が増え、最盛期には真鶴町の人口は1万人をちょっと超えるまで膨れ上がったそうです!! (ちなみに現在は6,000人ぐらい)
駅から真鶴港へと下る『おおみち通り商店街』には人があふれ、岩海岸への道路は夏になると海水浴客で大渋滞! 今の「情報センター」の向かい側の場所には映画館まであったそうです。ちょっと信じられませんね。

やがてバブル期を迎え、日本中が好景気に沸き立つ中、町は「東洋のリヴィエラ」と讃えられた街並みを守るため、有名な『美の基準』を採択しました。結果、リゾートホテルやマンションにより、景観が荒らされてしまうのを阻止しつつ今に至ります。
これからも歳を重ね……
その代償として、少子高齢化による人口減少に悩まされたのかもしれませんが、翻って町の魅力と価値は上昇したと言えるかもしれません。背戸道と階段、石垣が残る懐かしい街並みと、眼下に広がる海の変わらない輝きが、新たな移住者と観光客とを惹きつけています。
穏やかな気候とゆったりと流れる時間、温かい人間関係、豊かな自然と歴史に恵まれた環境……従来の住民の方々も、新しく移り住んできた方々も、そんな中でお子さんを育て、また歳を重ね、生活されていることと思います。
