コンビニより美容室!?
吉幾三さんのように、 「♪デスコも無え、テレビも無え、レーザー・ディスクは何者だ?」と歌い出してしまいそうなほど、のどかで、の〜んびりした真鶴町。 そんな町に、実はコンビニより圧倒的に多くの美容室や床屋さんが存在してるって知ってました?
全国ではコンビニより歯医者さんの方が多いそうですが、真鶴はとにかく美容院が密集する激戦区。 それぞれが異なる独自の個性を持っていて、母も私も祖母も、それぞれ別々の美容院に通っています。でも時々、他の美容室に浮気したりもします。 「いつか全軒制覇したい!」と企みたくなるほど、一軒一軒に深い魅力があるからです。
そんな数あるお店の中で、地域の小学生からお年寄りまで、幅広い年齢層が通っているのが『ärch(アーチ)』さん。 地域の人と人とをつなぐ「架け橋」になるよう願って名付けられた素敵な名前。頭文字の「ä」に点々がついているのは、店主の百合草薫(ゆりくさかおる)さんと青木さんが「可愛いからつけた」のだそう。
真鶴で良いご縁があってオープン!
店主の薫さんは、結婚を機に都会から真鶴へ移住されてきた方です。 子育てサロンで出会った青木さんと意気投合し、2020年にエステ&ヘアカットのお店を『月光堂』の地下でOPEN。 当時は「階段を横歩きでしか降りられない」という、秘密基地のような面白い空間だったそうです。
2024年に移転し、現在は「月光堂」のほぼ向かいにある、もと雑貨屋さんだった場所で営業中。 おおみち通りの入り口に面したガラス張りの店内は、誰でもふらりと入りやすい雰囲気です。 大手美容Webサイトに頼らず、自社予約のみというスタイルが、かえって地域の温かみある繋がりを生んでいます。
ノリで移住? ノリで働き始める!?
私がお世話になっているのが、都会で腕を磨き、半分「ノリ」で移住してきたSouTakuさんこと相馬さん。 偶然見つけた「ärch」の求人掲示を二度見して、その日の夜には面接を済ませたという桁外れの行動力の持ち主。
私はここで初めてのパーマをお願いしたり、「サラサラのロングにしたい」と無茶振りをしたり……いつも唐突な私のリクエストに、確かな技術で丁寧に応えてくれるので本当に感謝しています。