APARTMENT HOTEL 途乃中(みちのなか)
真鶴に漫喫? 本当にあるんですか? あるんですよ! これが!! ……今回ご紹介するのは、たぶん町民の方でもまだ知らない人がいらっしゃるであろう、隠れ家的存在の漫画喫茶、『途乃中(みちのなか)』さんです。正式名称は上の表題の通り、『APARTMENT HOTEL 途乃中(みちのなか)』さんになります。
名前の通り、本業はAPARTMENT HOTEL……ペットも泊まれる宿泊施設なのですが、その1階、ホテルの広いラウンジスペースが、宿泊のお客さん以外にもご利用可能となっています。前からちょっと……だいぶ気になっていたのですが、このたび潜入取材を敢行してまいりました!!
場所は半島の山側の道を上がってしばらく先、WeekendCafe『海辺の途中』さんの道を挟んで反対側……とご説明すれば、ピンとくる方も多いのでは? 名前も対照的で憶えやすいですしね。『海辺の途中』と『途乃中(みちのなか)』。さらにこの看板をご覧になれば……。
そうです。当『まなNAVI』のANIMALの回でも登場した「シャリー&のり子」ちゃんの看板です。厳密に言えば、フレンチブルドックのシャリーちゃんの方をシルエットにした看板となるのですが、まさしく看板犬。あの有名なお寿司屋さんの『伊藤家のつぼ』さんが営むホテルと漫画喫茶です。
同じ町内で旅行気分!?
ここがスゴいのは、チェーン店のコミック&ネットカフェとは比べられないレベルの”くつろぎ”の空間が「満喫」できる「漫喫」であることです! 都会のビルのワンフロアにある無機質な漫画喫茶とは違います。
もちろん窓、バルコニーからは海が望めて、センスの良いテーブルやソファなどの調度品に囲まれながら、ゆったりと流れる真鶴時間を味わえます。古い旅館(元「旅館かつら」さん)をリノベするだけで、こーんなに素敵な空間に生まれ変わるなんて、古民家に憧れている私には、とっても参考になりました。
ワンちゃんも泊まれるホテルだけあって、ドッグランも併設されています。これからBBQスペースとして利用できるようにしていく予定もあるそうですが、雨の日にフラストレーションが溜まりやすいワンちゃんにとっては嬉しいですね。
利用の仕方は無人決済(電子マネーONLYで、現金は受け付けてないのでお気をつけください)です。自動販売機で利用料金300円(2026年2月現在)の「ミチノナカご利用札」を購入。札の裏にあるパスコードで自動ロックの扉を開錠して入室します。
飲み物も同じ自販機からご購入ください。湯河原クラフトビールの『HumansBeer』をはじめとして、地元産のソフトドリンクもずら〜り。でも300円の利用料金で入室すれば、飲食物の持ち込みもOKとなっています。
オトナマンキツとは?
こちらの棚をご覧になると一目瞭然。手塚治虫を代表とする昭和の名作がバーンと! この他にも書架は4〜5個あって、少女漫画が詰まっていたり、青年〜大人漫画が詰まっていたり……少年漫画もいくらかありますが、メインはやはり大人向けのラインナップになっております。
実は一緒に行った父が、かなり年季の入った漫画オタクで、この白黒背表紙の「手塚治虫漫画全集」は同じぐらいの量を所有しているのですが、全400巻あるという全集のうち、読んでないものもあるらしく、「通いたい〜!」と漏らしていました。
私はほとんど読んでいないので、その中からサクっと読めるSF短編集「ライオンブックス」という作品を父から勧めてもらい、ぺたちゃんと読書。父は「おお〜! ペリリューがある!!」ということで、今話題のアニメ原作を熟読。
次はホテルに潜入取材したい!!
今回は「大人の漫喫」のみのご紹介となりましたが、この施設のウリは、それぞれ独立した4部屋からなる宿泊施設、APARTMENT HOTELの方です。どれもが少しずつ違うテイストの素敵なお部屋になっていて、お風呂はヨーロピアンスタイルになっていたりもするそうです♡
ウチから近すぎて、なかなかお泊まりするチャンスは訪れなさそうだけど、大人になってお友だちが真鶴に遊びにくるようになったら、みんなでスイートに泊まってみたいな……と、夢が膨らみました。
漫喫の方はレンタルスペースとしての利用も可能になっていて、本格的なキッチン(厨房?)も併設されています。ちょっとしたイベントを開催したいときに重宝しそう。でも当分の間は、手塚治虫を読み込むために通うことになりそうですが……。