いよいよ始まります!
以前からこの『まなNAVI』でお伝えしてきた、移住体験施設『くらしかる真鶴』のリニューアルプロジェクト。1階の大道通りに面した「土間」部分の活用計画が、いよいよ、いよいよ本格的に動き出しました!
昨年6月から「あんなことしたい、こんな場所になったらいいな」とずっと温めてきたこのプロジェクト。メンバーは、建築のプロの卵である芝浦工業大学の学生さんたちと、私を含めた真鶴在住の若者3人です。
ここは単なる「若者の居場所」にとどまらず、真鶴の多世代が集う「交流拠点」であり、マンガ&映画などの聖地巡礼で訪れる方を温かく迎える「真鶴観光のコンシェルジュ(案内係)」になる予定ですが……。
さらには、私のような学生が共に高め合える「コ・スタディスペース(各地にあるコワーキングスペースのお勉強版)」としても活用。詳しくはこちらの記事こちらの記事で その野望の全貌を、熱く語っております。
岩小学校からも再利用!?
今回のリノベーションの大きな目玉は、廃校となった「岩小学校」の備品を再活用すること。長年、町の人に愛されてきた小学校の備品を内装に取り入れることで、誰にとっても親しみやすく、懐かしさを感じられる空間を目指しています。
その備品探しの旅として昨年の10月、特別に岩小学校の校舎へ潜入してきました! 2年前に真鶴へ移住してきた私にとって、岩小はすでに「閉じている場所」が当たり前の風景。
校舎に一歩足を踏み入れると、そこはタイムスリップしたような別世界。 教科書でしか見たことがなかった「千歯扱き」が平然と置いてあったり、昔の真鶴の子どもたちがどんなふうに遊んでいたのか、鮮明に記された手書きの資料があったり……。
これらを新しいスペースの内装として蘇らせます。例えば、跳び箱をリメイクした個性的な机や、教室で使われていた可愛いフォルムの椅子。 おじいちゃん・おばあちゃん世代から子どもたちまで、「あ! これ知ってる!!」と会話が弾むような、懐かしくも新しい空間をデザインしていきます。
「聖地」と「学び」が融合する空間デザイン
* FILM & COMIC & 真鶴アーカイブ棚
映画『ブルーピリオド』や、アニメ『MFゴースト』など、多くの作品の舞台として取り上げられている真鶴。ゆかりの漫画や本を読み耽ったり、町に残る資料をじっくり眺めたりできるコーナーを作ります。
*Co-Studying & 休憩デスク
私自身が通信制大学(ZEN大学)で学んでいるからこそ、切実に欲しかったのがこのスペース。地元の中高生がテスト勉強をしたり、大学生がレポートを仕上げたり……。家でも図書館でもない、開放的な「コ・スタディ(共に学ぶ)」環境で、新しい交流が生まれるはずです。
*空間を包む「木のオブジェ」
無機質になりがちな土間に、温かみと命を吹き込むシンボル。芝浦工大のみなさんのセンスが光る、木のぬくもり溢れるモニュメントを設置予定です。
*壁一面の「聖地巡礼ビッグマップ」
駅を降りたファンの方々が「ここに行けば、作品の世界を一望できる!」と真っ先に立ち寄れる特大なマップ。作品の余韻に浸りながら、町歩きの計画を立てられる場所にします。
*みんなで『くらしかる真鶴』をリニューアルしよう!
さて、ここからが一番大切なお知らせです。 このプロジェクトは、町民のみなさんに『くらしかる真鶴』を「自分たちの場所」として愛してほしいという思いから始まりました。そこで、改修のプロセス自体をみんなの思い出にするための「地域参加型ワークショップ」を開催します!
施工期間: 2月21日(土)〜2月26日(木)
ワークショップ開催日: 2月23日(月・祝)、2月25日(水)
内容: 内装のDIY作業や、空間づくりのお手伝い
期間中は「お手伝い募集中!」の看板も出す予定です。ふらっと立ち寄って、ちょっとだけペンキを塗ったり、木を組み立てたり……そんな関わり方も大歓迎です! 新しく生まれ変わる『くらしかる真鶴』、どうぞお楽しみに!