カリブの学港進水式

私が魚の先生として、そして生き方の師匠として大・大・大尊敬している方がいます! 幼魚のスペシャリストであり、静岡県にある「幼魚水族館」の館長、「岸壁幼魚採集家」の鈴木香里武(すずきかりぶ)さんです。そのカリブさんが、今度は下田市を拠点に新しく学校……ならぬ「学港(がっこう)」を開校されるということで、その説明会(進水式)に参加してきました〜!!

会場は武蔵境駅にある「武蔵野プレイス」。実は同じ週に、私の通っているZEN大学の学祭が幕張メッセの「ニコニコ超会議」で開催されることになっていました。私は準備段階からそのブースを任されていて、 文字通り目が回るような忙しさの中、真鶴〜千葉〜東京間を電車で往復して参加してきました。

学港とは……?
説明会では、カリブさんと「海の手配師」こと石垣幸二(いしがきこうじ)さんとの運命的な出会いや、この学港に込められた熱い想いが語られました。カリブさんの、あの心地よくも知的好奇心をくすぐる巧みなトークに、移動疲れもすっかり癒やされて、聴き入ってしまいました。

カリブさんが注目しているのは、生き物たちの「生き様」そのものです。例えば、私の大好きなチョウチョウウオの赤ちゃん。彼らはおでこの部分に「トリクチス鱗」というヘルメットのような頑丈な骨を持っていて、外敵に食べられないよう、自分を守っています。

この学港にかける想い
私自身、真鶴の隣の湯河原町で今、「駅前の居場所」という学童&子ども食堂のような場所でバイトをしています。そこで感じるのは、海がこんなに近くにある地域でも、夏休みに一度も海に行かない子どもたちが意外といること。近過ぎる……ってのもあるかもしれませんが、海の魅力を知らない子が多いのかもしれません。

海でも魚でも良いんです。勉強だけじゃない、もっと多様な「体験」が必要だと思います。私が幼少の頃から続けている「豆チョウ採集」という趣味も、周囲に知っているお友だちすら一人もいることはなくて、少し寂しい思いをしてきました。

昨今「第3の居場所」という言葉が注目を浴びるようになり、ニーズが高まっています。私がバイトをしている湯河原の「駅前の居場所」もそんなひとつ。「海が好き!」という気持ちにも、そのまま同趣の仲間と繋がれる場所があったら良いと思いませんか? カリブさんの「学港」がそんな場所になったらいいな……と勝手に期待しています!
面白そうな企画が盛りだくさん!

この学港、とにかく企画がたくさんあって、しかもそのどれもが規格外なんです。特に私が気になっているイベントを、その中からいくつかご紹介しますね!
*「大人の岸壁採集大会」
子どもだけでなく、大人が本気で夢中になれる夜の採集会。カリブさんのお父様である鈴木豊久さんと石垣幸二さんという、レジェンドお二人の「子育ての秘訣」まで聞けてしまう……まさに大人のため、お子さんをお持ちのご両親の為になる採集会です。
*「カリブの料理の鉄人」
実はカリブさん、いろ〜んな種類の「お塩」の凄まじいコレクターでもあるんです。世界中の塩を使い分け、魚を一番美味しくいただく探究会。夏休みには「伝説の寿司職人」を招いた謎解き寿司倶楽部も予定されているとか……贅沢すぎます!
*「どこでも回遊教室」 「学びの地域格差をなくしたい」という想いから、10人以上集まれば全国どこでも(たとえ山奥でも!)出張開催していただける……日本中ぐるぐるまわる回遊教室。ぜひぜひ我が真鶴町も、10人集めてお呼びしたいと思っています。

この日の「推進式」には、カリブさんがこれまでに開催してきた「幼魚サミット」に登壇されてきた方々も参加されていて、私にとってはとても貴重な機会となりました。3年目には卒業旅行として、フロリダやカリフォルニアのモントレーベイ水族館(世界一の水族館)に行く計画まであるそうで、と〜っても羨ましくなりました!!
