EAT
優しい味の優しいお寿司屋さん
『葵寿司(寿司処 葵)』

初めて行ったお寿司屋さん!!

本日は真鶴町なら皆んなご存知。町民じゃなくても町に来たことあるならけっこうご存知(なはず)。『葵(あおい)寿司』さんをご紹介!! 駅からまっすぐ「おおみち通り」を下って行って、真鶴漁港に出る曲り角、通称「葵コーナー」に立つ有名店です!!

いつも若旦那が元気にご挨拶してくれるお店です(ウチの車が目立つからかな?)

ここは私が真鶴に引っ越してきて初めて連れていってもらったお店です。それも、町役場の卜部(うらべ)さんにお世話になりはじめてすぐ。お寿司なんてめったに食べに行かない家族からは「いいな〜、いいな〜」と羨ましがられました。何と言っても、「私がこれまで食べた中で1〜2番に美味しかった!」と感想だったので!!




まろやかなお寿司?

まずは、その美味しさをお伝えしましょう。メニューや注文の仕方はいろいろあるのですが、左列にある「地魚にぎり」が私のおすすめ。名前が「真鶴」「磯崎」「鮑道」「平磯」と並んでいますが、上から10貫、9貫、8貫、7貫……と数が違う「大将におまかせ」セレクションです。

真鶴の地元の魚を中心に、その日のおすすめを握って頂けます

写真はウチのおばあちゃんのために、7貫を握って並べてお出ししてくれたもの。歯が悪いので、食べやすい様に1貫をすべて半分に切ってくれています。もっと歯が悪いと、もっと細かく刻んで出してくれるそうで、こんなところにも大将の優しさが滲み出ていますね。

でも普通のお客さんに対しては、カウンターに座るとこちらの食べるペースを見計らいながら、一貫、一貫丁寧に握ってくれます。それをお醤油につけずにそのまま頂く……これも私にとって初めての食べ方でした。『葵寿司』さんのお寿司は、ネタにお醤油がちょうど良い加減に染み込ませてあるんです。

それまで私は回転するお寿司屋さんでお醤油をつけ過ぎちゃうことが多く……

それと比べると……とにかくマイルド&まろやか〜。とっても優しいお味なんです。酢飯のお酢の加減と、ネタに合わせたお醤油の加減と、ほわっと優しく握られたシャリのほどけ具合と……。このトータルな優しさ感は実際に食べて頂かないと伝わらないと思います。ぜひ一度、お足をお運びください!!

伊勢海老で出汁をとったお味噌汁とデザートもついてきました〜



お店に歴史あり

大将は15歳の時から修行に出て、お寿司を握り続けてこられたそう。こんな真鶴の一等地にお店を構えられているので、先祖代々のお寿司屋さんなのかと思ってお聞きしたら、先代は真鶴港の船大工、先々代は真鶴名物本小松石の石材屋さんだったそうで、それも「かっくい〜!!1」と思っちゃいました。

いくつかのお店で修行して、この場所にお店を出したのが26年前。元々は、同級生さんが営まれていた別の飲食店だったところを譲り受けたそうです。行くたびに楽しいお話をしてくれる女将さんは、岩の方の民宿の出身で、どちらも生粋の真鶴っ子同士でご結婚されたそう。

お店には120年前の真鶴港を撮ったモノクローム写真が飾られていました

なんとそれからお店を開いているのは1年365日。定休日は存在せず、お盆もお正月も休まず営業されているそうです(そう言われたら、閉まっている日を見たことないかも)。ゴルフを趣味とされている大将の代わりに、いつもご挨拶してくれる若旦那さんがカウンターで握ることもあるそうです。




「葵コーナー」

最後にそっと、耳にした噂話を。この記事の最初の方で書いた通称「葵コーナー」という呼び方は、厳密にはこの冬に放映されたレースアニメ「MFゴースト」で使われていた通称になります。作品内では他に「うに清ヘアピン」などもありましたが、レース車がこの角を曲がる時に、実況中継でそう呼ばれていました。

漫画原作者のしげの秀一先生が食べに来たことがあるとか、ないとか……

私も今、運転免許取得の合宿に来ているので、真鶴内の「回転しない」お寿司屋さんにいっぱい行きたいと思います。……というより行けるようになりたいです! せっかく真鶴にはいくつもお寿司屋さんがあるのですから、お寿司の方が回転するのではなく、自分の方が各お店を周って……!!









Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!!