名も無いお花たち
先日お伝えしたオープンガーデンの記事をきっかけに、ちょっとだけ草花に興味が出てきた森花菜です。花菜(はなな)という名前を授かりながら、これまでは海に潜ることばかりに夢中になって、陸の上のお花には普通の女の子レベルの興味も持たずにここまで来ました。

そんな私がこちらの記事にある「丘の上ガーデン」さんのバラとガゼボのお庭に感動。そしてこちらの記事でウチの両親がお邪魔した「グレッグズ・ガーデン」さんの情熱に感服。特にその後ご本人からメールを頂いて、覗いてみたグレッグさんのHPを読み込んでいくと……私のまったく知らない世界が広がっていました!

それ以来、駅からウチまでのいつもの道端でも、ぺたる(ミニチュアブルテリア)の散歩の途中でも、名も無い草花に目が行くようになりました。名前は分からないけど可愛いお花がけっこう咲いている!! よくよく見てみると可愛い葉っぱが茂ってる!!そして当然、そのどれにも名前がない……なんてはずはないんですよね。そんな話を母にしていると……、
……と紹介してくれました。それにこれは「近いインターネット」を編集方針にしている『まなNAVI』らしい題材にもなる! とも思い至り、取材という名のお散歩に繰り出すことになりました。母と斉藤さんと私の3人で。たくさんお話いただいたお花や野草の中から、少しだけその成果をお見せ致しますので、少しだけ皆さんのお散歩を彩ることができたら幸いです。

「ドクダミ」ドクダミ科ドクダミ属
いままで『くさい花』というイメージしかなかったけれど、よく見てみると可憐でとっても美しい草花なんですね。お林の中で群生している姿は神々しいくらい美しかったです!お花を焼酎に漬け込んだ痒み止めスプレーや化粧水、花から根っこまでを乾燥させたドクダミ茶の作り方も教えてもらいました。斉藤さんのお庭には珍しい『八重咲き』のドクダミまで咲いていました。

「ヒメコバンソウ」イネ科コバンソウ属
日当たりのよい場所によく生えていて、ゆらゆら揺れる小さい穂がハート型っぽくなっていて可愛いです。風に揺れると微かな音を立てるので、ぜひ耳を澄まして聞いてみてください。母は『伊藤家のつぼ』で、お料理を引き立てるために用いられる「かいしき」として、ヒメコバンソウが器に添えられているのを見たことがある! ……と言ってました。

「サンキライ(サルトリイバラ)」ユリ目シオデ属
名前は知りませんでしたが、見たことはあります! ドライフラワーやクリスマスリースになっている赤くて丸い実のつる性植物ですね。今の季節はまだ実が黄緑色でした。そしてこんなに可愛い葉っぱがついてました。実が赤くなる頃には茎が硬くなって茶色になり、葉っぱは落葉してしまうのかな?

「アシタバ」セリ科シシウド属
伊豆大島に家族旅行で行った時にしか出会ったことがなかった(ないと思っていた)アシタバ。真鶴でもあちらこちらに自生しているって初めて知りました。若葉の黄緑色がつやつやして輝いてました! 大島では「椿油のオイルフォンデュ」というお食事で、素揚げや天ぷらにして食べた記憶がありますが……

「ホタルブクロ」キキョウ目ホタルブクロ属
近所の石垣沿いにたくさん咲いていたので、犬のお散歩の度に目を楽しませてもらっていました。名前までは調べようとしませんでしたが。「ホタルブクロ」というんですね。親指ほどの大きな釣鐘型のお花が並んでいてとても美しいです。お花の色は白だけでなく、赤紫色や薄ピンク色などもあるらしいので、目を凝らしながらお散歩で見つけていきたいと思ってます。

真鶴の「美の基準」
以上、いかがでしたでしょうか? この日の短いお散歩の中で、知識豊富な斉藤さんが見つけて教えてくださった草花は、なんと70種類以上!! その中からほんの5種類だけのご紹介でしたが、道端の草花はまだまだたくさんあります。他所のお庭に咲いている可愛いお花だってあります。今後も季節を追うごとに、こんな記事にしてご紹介していきたいと思います。

