EAT
アジフライの極み
『あじのや』

念願の再訪!!

貴船神社のすぐそば、昨年オープンした『アジフライの極み あじのや』さんに行ってきました。一年ぶりの再訪です。前回はオープンしたての頃すぐ。父と2人で食べに伺ったのですが、その頃はまだこの『まなNAVI』を始める前でした。

まだお祝いの花輪が並んでいた頃です

その後『あじのや』さんは人気がどんどん出てきてしまったようで、たまに外でお食事を……と思って前を通りかかると、駐車場には車がいっぱい。東京とか、県外ナンバーの車も多くて、ネットでも人気は上々みたいです。

でもそのせいで、母も「食べてみたい〜」と言い始めました。雨で予定が流れてしまい、真鶴にくる観光客さんも少なかったこの日。それでもお店の外には車がいっぱい並んでいたのですが、だめ元で訊いてみることにしたら……。

偶然、お帰りになるお客さんとすれ違いで入れました!



漁師さんが選ぶお刺身レベルのアジ

店内に入ってまず目を引くのが、壁いっぱいに飾られた大漁旗です。「真鶴港 國敏丸」の文字が染め抜かれた、本物の大漁旗。実はこのお店、店主さんが真鶴の海を知り尽くした現役の漁師さんなんです。

アジフライの決め手は、なんといっても鮮度。漁師さんが、その日のいちばんのアジを目利きして、「刺身で食べられるレベル」のものを揚げてくれるのだそうです。アジフライの味は9割が鮮度で決まる……という信念が、名前の「極み」に込められているんですね。

アジフライは、思わず二度見するほどの特大サイズ。二切れでも、じゅうぶんな食べごたえです。コンビニなどお弁当によく入ってるペタッと薄べったいアジフライとはまるで別ものです。しっかり温度を管理して揚げているそうで、油っぽさもありません。

遠方からもリピーターさんが集まるのも納得です

衣は生パン粉でサクッと軽く、中の身はやわらか〜。齧るとアジの甘みがじゅわ〜っと広がります。ころころと大きめの具も入った特製の自家製タルタルをのせても、お塩やお醤油でも、定番のソースでいただいても「美味しい〜♡」

定食には、その日の小鉢やお漬物、お味噌汁も付いてきます。この日は追加で小鉢としてはアジのたたきも頼むことができました。ごはんは魚沼産のコシヒカリ。つやつやの山盛りで、大盛りにもできるそうです!!




家族でメニューひとつずつ

今回は家族で行って、それぞれ好きな定食をひとつずつ注文しました。看板の「アジフライ定食」、アジフライにエビフライやカニクリームコロッケも付く「よくばりミックスフライ定食」、そして「鰺づくし定食」。頼んだあとは、みんなでちょっとずつ交換します。

エビはぷりっとして、カニクリームコロッケはとろ〜り。同じフライでも食感が違っていて、少しずつ食べ比べ出来るのが家族で行く楽しみです。どの定食にも、ごはんにお味噌汁、小鉢、お漬物が付くので、これひとつでしっかりした量。おなかいっぱいになりました。

「一個ずつ頼んで皆で分けよう作戦」が我が家の定番です

なかでも印象に残ったのが、1日7食限定の「鰺づくし定食」。アジフライにアジのたたき、つみれ汁、骨せんべい……とアジをいろんな姿で味わえる一皿です。アジのたたきは、生姜やわさびでそのまま食べても、ごはんにのせてもよし。ひと皿でアジを何通りにも味わえる、うれしい定食。

そして締めは真鶴に伝わる郷土料理「まご茶漬け」で〜す!!



オリジナルのまご茶漬け?

まご茶漬けの発祥は、その昔、漁師さんが船の上でアジのたたきをごはんにのせ、お湯やお醤油をかけてかき込んだ「漁師めし」だと言われています。名前の由来は「まごまごしてないで早く食べろ!!」という叱咤からだそうですが、時短からこんな美味しいお料理が生まれるなんて!!

『あじのや』さんでは、アジの骨からとった出汁を、たたきをのせたごはんにかけます。プラス、骨せんべいを砕いてちょっと乗せれば、香ばしさも加わってオリジナルの味に……(骨せんべいはそのまま食べても美味しいですよ)。

最後の一口まで飽きさせない、鯵のフルコースでした〜

港のそばなので、貴船神社にお参りした帰りに立ち寄るのもいいのですが、営業はお昼だけ。その日のアジがなくなり次第終了になっちゃうそうなので、行くなら早めがおすすめです。まさに「まごまごしてないで早く行け!」ですね。









Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!! 詳しいプロフィールはこちらのページで!!