EDITORIAL
真鶴の新しいお土産
『ぼんぼん鮫風鈴(その1)』

モナカに続いて……

私が細々と続けている「ぼんぼん鮫最中」プロジェクトの一環として、前々回の記事では新メニューをいくつか提案させて頂きました。ぜひ真鶴町内の飲食店さんに、一店でも多くご協力いただいて、いつかは箱詰めの菓子折りにして製造&販売したいと思っています。新しい真鶴のお土産として。

真鶴をカワイイお菓子で有名にしたい……私のライフワークです

そして今回はもう一つの提案。ぼんぼん鮫の風鈴です。食べ物の特産品はミカンや干物など……真鶴にもいくつかありますが、「物」の特産品、郷土の民芸品となると小松石関連ぐらい? 真鶴町のふるさと納税には、最近『UGO』さんのウェットスーツが加わって、私個人は欲しくてたまらないのですが、「お土産」って感じではありません。

もっと手頃な値段で、真鶴に観光にいらっしゃった方がちょっと記念に買いたくなる、ちょうど良い大きさのお土産物が何かできないかな〜。しかもせっかく真鶴に残る昔話「ぼんぼん鮫」にちなんで、お寺の釣り鐘と鮫を活かしながら……と考えに考え抜いた果てに、

「ちり〜ん」と思いついたのがこの民芸品、風鈴になります



鉄製の風鈴

風鈴というとガラス製のものが多く、夏のお祭りなどでも売られていたりしますが、たま〜に鉄製のものも見かけます。鉄というか、青銅というか、岩手の南部鉄瓶みたいな金属製で、いかにも「郷土の民芸品です」という風合いの、良〜い感じの風鈴。

あれなら元々にして傘の部分が「お寺の鐘」の形になってるものが多くあります。これに思い至った時には、我ながら「冴えてる!」って自画自賛しちゃいました。あとは「鮫」を加えれば、ぼんぼん鮫の昔話が再現できます。

もちろんそれは下の紐に吊るせば良いのです。しかも「ちり〜ん」と鳴る風鈴の下の玉の部分(舌というそうです)を鮫の形にすれば、なんとなく必然性もあるみたいになって、良い感じになると思いませんか?

ぼんぼん鮫ではなく、ちりんちりん鮫にってしまいそうですが……



ぼんぼん鮫風鈴

思いついたら絵で描いてみて、早速レジュメにしてまとめました。どうでしょう? 絵の方では分かりやすくするために、「舌(ぜつ)」となる鮫が傘(外見)の下縁から離れてしまっていますが、ちょうどジョーズの三角形ヒレ部分が傘に当たるようにすると、「ちり〜ん」と鳴るようになると思います。

何でも思い付くとすぐにレジュメにまとめるのが私の癖です

その下の短冊には三ツ石と波の絵や、ぼんぼん鮫のお話を書いても良いですね。これを細長い箱に詰めて、栞か何かの説明書きを添えると、立派なお土産物になると思います。風鈴って、ありそうでなさそうな特産品なので、真鶴町のふるさと納税の返礼品に加えて貰えると良いなぁ……。

でも、ふるさと納税って町内在住の人は買えないんですよね(ウェットスーツも)?



工場を探せ!?

次に風鈴を作ってくれる工場を探そうと思ったのですが、ネットで少し調べてみると……やっぱり鋳物は岩手の南部鉄器が有名で、あとは富山(高岡)、三重(桑名)、栃木(佐野)など遠いところばかり。一番近くても埼玉県(川口)なので、相談に行くのには遠いかなぁ〜と思っていたところ、「鋳物・神奈川県」で検索して見つけました!

なんとすぐ近く! 室町時代から続く「小田原鋳物」という由緒ある伝統工芸の地が真鶴町のおとなり、その名の通り小田原市にあったのです。戦国時代の北条氏に奨励されたのが始まりとなる「小田原鋳物」の歴史は江戸時代に最盛期を迎え、鋳物師の住む鍋町(今の浜町の一部)の各所からあがる炉の炎は、遠く大磯や平塚あたりからも見えたということです。

小田原と言ったら「小田ちょうちん」ばかりだと思ってました

こんなに近ければ早速問い合わせてみよう! ……と思ったところ、駅のポスターでこんな催しが張り出されているのを父が見つけてきました。大磯の鴫立庵なら、私が通っていた幼稚園のすぐ近くです。電話やメールで問い合わせるより、これは行って直接お話した方が話が早い! すぐに申し込んだのですが、今回は紙面がここで尽きてしまいました。

実際に作りに行って、お話してきた様子は次回(その2)でレポートします!








Author
はなな
真鶴町在住の大学生。家族の協力を得て『まなNAVI』を運営しています。趣味はウクレレ(ギター)と豆チョウ採集。夢は、開発中の「ぼんぼん鮫最中」をいつか商品化することです!!