東京から真鶴愛を発信!!
私はつい先日はじめてお会いしたばかりなのですが、東京の末広町でギャラリーをディレクションされている加藤淳也さん。10年以上前から真鶴に通われていて、地域創生にご尽力くださり、町の皆さんからも愛されている……まだ引っ越して2年にしかならない私が足元にも及ばない真鶴人!!

そんな加藤さんの運営する『PARK GALLERY』さんが、オフィシャルポッドキャスト番組として発信されているのが今日ご紹介する『ラジオ耕耕』となります。英語の”culture(文化)”は動詞の”cultivate(耕やす)”が語源……まさしく「文化を耕やす」番組を、もう150回近くも放送されています。

3年にわたる長い番組制作の中で、加藤さんは真鶴町のことについてたびたび言及してくださってきました。クリエイターやアーティストさんに注目されている東京の『PARK GALLERY』さんから、真鶴町のことを発信してもらえるなんて嬉しくなっちゃいます。
『ラジオ耕耕Season3#32』
ところが最新回は、真鶴町から真鶴のことについて発信されています。シーズン3の第32回。題して『泊まれる出版社・真鶴出版が生まれた理由』……真鶴出版の川口瞬さんと対談形式で収録された、全編真鶴について語り尽くすスペシャル回が、真鶴出版3号店で実現しました。
それというのも加藤さんが、全国から集められた130冊のZINEを展示・販売される『COLLECTIVE』という巡回企画展が真鶴出版さんで開催されていて、6月の間、真鶴に滞在されていたからです。

「ZINE」というのはオシャレで小っちゃい(主に自費出版の)本のことなのですが、詳しくはこちらの記事で説明しております。今、東京の方では密かなブームになりつつあるそうで、うちはそれに便乗してこの期間中、こちらのZINEを購入させて頂きました。

肝心の放送内容の方は、皆さんの視聴におまかせすることにして、ここでは全貌は書きません。ただ細かいところを言うと、「町役場の卜部さんが持つ『美の基準』の冊子が年季入っててカッコイイ!」や「真鶴出版さんの『やさしいひもの』は今思うとZINEだった」というところがツボでした。
皆さんもぜひお聴きになってみて、真鶴町民ならではの共感ポイントを探してみてください。お二人とアシスタントの佐藤響子さんの心地よい声が、「真鶴時間」を過ごすのにぴったりです。さすが真鶴出版3号店で収録されただけのことはありますね。

父と私と、加藤さん
実は加藤さんの滞在中、私たち家族もたくさんお話しをさせていただきました。草柳商店の角打ちでご一緒したり、真鶴出版の店先で語り合ったり……さらには真鶴を去られる間際には、むかし中華料理屋さんだった『平珍』にお呼びいただいて、プライベートな空間にお邪魔したりしました。

あちこちで顔を合わせては話が尽きず、移住者の私たちにとっては、逆に東京の加藤さんから真鶴の人を紹介されることも。こんなふうに人と人とがつながって輪が広がっていくのも加藤さんのお人柄ゆえ。そして、とりわけ盛り上がっていたのが、うちの父。
『ラジオ耕耕』のバックナンバーを聴いていくうちに、日本のバンドの『フィッシュマンズ』、押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、ティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』の回があって……
これがきっかけで、我が家では家族みんなで『ビッグ・フィッシュ』を観る会が催されましたが、元々ティムバートン監督やギレルモ・デル・トロ監督好きな私の好みにぴったりでした。皆さんもぜひバックナンバーをお聴きになって、作品を鑑賞なさってみてください。
