6月14日(日)まで開催中!!
泊まれる出版社『真鶴出版』さんは、今や真鶴の情報発信と地域活性化の要(かなめ)。多くの移住希望者さんを惹きつけ、多くの移住者を結び、様々な企画を発案しては実施していく……なくてはならないハブ・スポットとなっています。

そして現在、6/5(金)〜6/14(日)までの間は、東京は末広町にある『PARK GALLERY』さんによる、ZINE(ジン)の展示&販売を行う巡回企画『COLLECTIVE』を実施中。全国から集まった100冊以上のZINEをひとつひとつ紹介し、解説してくれます!

ZINEって、ご存知ですか? マガジン(Magazine)が語源になっている、小さな本のことなんですが、これがなかなか奥深くて、ひと言では説明しにくいんです。私に言わせるとオシャレで格好良いデザインの小さな本! ……って感じ? ですが、私の敬愛する「みかん畑通信」もZINEらしい!?
真鶴トーク
そんな企画展示が始まってすぐ、先週土曜日の6月6日には、トークショーが開催されました。『PARK GALLERY』をディレクションする加藤淳也さんと、おなじみ『真鶴出版』の川口瞬さんによる対談です。トークは2部構成に分かれていて、前半は加藤さんと川口さんの出会いから、この11年間に渡る真鶴と『真鶴出版』の歩みについて。後半のテーマは「ZINE」でした!

お話が始まる前は、加藤さんのことを「東京から来た感度の高い最先端の人」……だと思い込んでいたのですが、実はどっぷり真鶴人。2年前に引っ越してきた私なんかより、ずっと昔からの真鶴を知っていて、詳しくて、今の真鶴を作ってきたお方でした。
私にとっては「松本農園」の茂さんや「草柳商店」のしげさんと同様に、皆さん昔からいらっしゃる真鶴町のヒーローだと思っていたのですが、川口さんと加藤さんを追いかけるように「港町カレンダー」の山田将志さん、「BARハイハーバー」の映像作家・松平さん、「KENNYピザ」の研介さんが次々と集まってくる頃のお話は、町が刻んできた時間的な「奥行き」に気付かせてくれました。

ZINEトーク
そしていよいよ本題の「ZINE」についてのお話。先日リニューアルされた東京神保町の「三省堂書店」の1Fで、ZINEのコーナーが特設されていたし、たまに聴くTBSの「文化系トークラジオLife」でも、ZINEの販売会「文学フリマ」が話題になっている!

そんな好奇心から申し込んだ今回のトークショーでした。ZINEは普段からも『真鶴出版』さんや「道草書店」さんにもいくつか置いてあるのですが、この日は本当に100冊以上のZINEが集結! しかもブームになる前からZINEを制作、発行してきた加藤さんから直接お話が聞ける!!

ZINEの歴史を紐解いていくと、すぐに私の好きなブランド&イラストレーターのMark Gonzalesが登場してビックリ! ZINEからキャリアを始めたなんてぜんぜん知りませんでした!! そこからはもうZINEの可能性にワクワク!!

編集業界の方々とお話していると、出版不況のことが話題に出ないことはないってぐらいの昨今ですが、今後AIが映画や音楽をデジタルで生成するようになっても、残るのは逆に紙の本、中でもZINEになるのかもしれないな〜と、加藤さんのお話を聴いていて思いました。
加藤さんは『COLLECTIVE』の開催中、6月14日(日)までは真鶴に滞在されています。運が良ければ『真鶴出版』さんなどでお話ができそうです(あるいは草柳商店とか?)。是非みなさんも100冊のZINEを物色しに、足をお向けになってみてください!!

アフタートークは?
トークの後はちょっとの休憩を挟んで、町に繰り出しました。松平さんが「BARハイハーバー」を出張開店させている「元・斎藤精肉店」さんと、向かいの「元・中華料理屋平珍」さんとで三々五々、皆さん真鶴(アフター)トークを繰り広げられています。真鶴のこれまでのこと。そしてこれからのこと……。
